
辰馬本家酒造|兵庫県・西宮
黒松白鹿 山田錦 旨口 本醸造 トラッド
編集部の評価
※公式スペックと販売店・購入者の声をもとに、編集部が付けた目安です。
蔵元は、すっきりとした爽やかな香りと口当たりのよい柔らかな旨みが特徴と説明しています。
香りは控えめながら爽やかさがあるため3.0、アルコール度14度台で冷・常温・ぬる燗と幅広く飲めることから、飲みやすさは4.0、初心者向け度は4.0としました。
720mlで希望小売価格1,140円(税別)と手頃なのでコスパは4.5です。
普段飲み向けの位置づけで化粧箱の記載もないため、ギフト向き度は2.5にしています。
味わいの特徴
兵庫県産山田錦だけを使い、天与の名水「宮水」で米の上品な旨みを引き出した本醸造酒と蔵元は紹介しています。
香りについては、すっきりとした爽やかな香りと説明されています。
華やかに香るタイプではなく、食事の邪魔をしにくい控えめな印象です。
口に含んだときの特徴は、口当たりのよい柔らかな旨みとされています。
日本酒度は+1で、名前のとおり旨みを感じやすい「旨口」の設計です。
全国燗酒コンテストで2年続けて金賞を受けており、蔵元はぬる燗のほか冷や・常温も勧めています。
燗でも冷やでも楽しめる普段飲みの一本です。
購入前に気になるポイント
購入前によく出る疑問に、蔵元の公式情報をもとに答えます。
「特別純米 山田錦とは何が違う?」
どちらも兵庫県産山田錦100%・精米歩合70%・アルコール度14度台・日本酒度+1ですが、トラッドは醸造アルコールを加えた本醸造酒です。
また、トラッドは720ml・300ml、特別純米は1.8L・180mlと容量も違います。
手頃な価格で燗酒を楽しみたいならトラッド、純米酒を選びたいなら特別純米が候補です。
「本当に燗向き?」
蔵元によると、全国燗酒コンテストで2025・2026年と2年続けて金賞を受けています。
蔵元はぬる燗(40~45度)のほか、よく冷やして、常温でも勧めています。
冬は燗、夏は冷やしてと、季節で飲み分けやすい一本です。
「安い本醸造で味は大丈夫?」
720mlの希望小売価格は1,140円(税別)と普段飲みの価格帯です。
それでも原料米には酒米の代表格である山田錦だけを使い、西宮の「宮水」で仕込んだと蔵元は紹介しています。
香りの華やかさより、柔らかな旨みとすっきり感を楽しむお酒と考えると選びやすいでしょう。
おすすめの飲み方
グラス比較4種
同じお酒でもグラスで味が変わるのが日本酒の面白いところ。
温度帯ガイド
注ぎ方のコツ
せっかくなので、ちょっとしたコツも。
アレンジ・割り方
「日本酒をそのまま飲む」以外にも、意外と楽しみ方はあります。
合う料理






こんな人におすすめ・向かない人
- 燗酒向きの日本酒を手頃な価格で探している人
- 兵庫県産山田錦100%の酒を、普段飲みの価格で試したい人
- クセの少ない、柔らかな旨みの日本酒が好きな人
- 冷・常温・燗と、温度を変えて飲み比べたい人
- 300mlの小瓶から気軽に試してみたい人
- 純米酒にこだわる人には向かない(醸造アルコールを加えた本醸造酒)
- 華やかな吟醸香を求める人には向かない
- 化粧箱入りの贈答品を探している人には向かない
- 一升瓶でまとめて買いたい人には向かない(蔵元の紹介は720mlと300ml)
似ているお酒との比較
黒松白鹿 山田錦 旨口 本醸造 トラッドと、同じタイプ・同じ地域で比べられやすいお酒を並べました。
| 項目 | 黒松白鹿 山田錦 旨口 本醸造 トラッド | 黒松白鹿 本醸造 | 白鷹 本醸造 | 菊正宗 上撰 さけパック 本醸造 |
|---|---|---|---|---|
| 写真 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 蔵元 | 辰馬本家酒造(兵庫県) | 辰馬本家酒造(兵庫県) | 白鷹(兵庫県) | 菊正宗酒造(兵庫県) |
| タイプ | 日本酒 | 日本酒 | 日本酒 | 日本酒 |
| 価格帯 | ¥1200-1700 | ¥1000-2000 | ¥1000-2000 | ¥2000-2500 |
| 詳細 | このページ | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
どこで買える?
白鹿の取扱店のほか、Amazonなどの通販で購入できます。
蔵元の希望小売価格は720ml瓶で1,140円(税別)、300ml瓶で520円(税別)です。
名前の似た山田錦シリーズが複数あるので、「旨口 本醸造 トラッド」の表記を確認して選びましょう。
よくある質問
黒松白鹿 山田錦 旨口 本醸造 トラッドについて、購入前に気になりやすいポイントをまとめました。
アルコール度数と日本酒度は?
蔵元の公表値では、アルコール度は14度以上15度未満、日本酒度は+1、精米歩合は70%です。
原料米は兵庫県産山田錦を100%使っています。
容量と価格は?
蔵元の商品ページでは、720ml瓶(希望小売価格1,140円・税別)と300ml瓶(同520円・税別)が紹介されています。
受賞歴はある?
蔵元によると、全国燗酒コンテストで2025年・2026年と2年続けて金賞を受けています。
開けたあとはどのくらいで飲みきればいい?
蔵元のよくある質問では、一般の日本酒は冷暗所で開封前なら1年間はおいしく飲めるとしたうえで、空気に触れると劣化が早く進むため、開封後は早めに飲むよう案内しています。
光や高温を避けて保管するのが基本です。
辰馬本家酒造について
辰馬本家酒造は、寛文2年(1662年)に兵庫県西宮で創業した「白鹿」の蔵元です。
初代の辰屋吉左衛門が邸内に掘った井戸の水が清らかでおいしかったことから酒造りを始め、酒樽の製造も家業にしたと伝えられています。
江戸積みの酒で幕末には灘の銘酒として知られ、井戸水を「宮水」として販売し始めたのもこの頃です。
1920年には丹波杜氏の梅田多三郎が新しい醸造に成功し、高級酒「黒松白鹿」が誕生しました。
1993年完成の六光蔵で丹波杜氏の技を受け継ぎ、「品質第一」の酒造りを掲げています。
| 蔵元 | 辰馬本家酒造 |
| 創業 | 1662年(寛文2年) |
| 所在地 | 兵庫県西宮市建石町2番10号 |
| 代表銘柄 | 千年壽、黒松白鹿 本醸造、黒松白鹿 山田錦シリーズ、黒松白鹿 しぼりたて、花琥珀、六光年 |
| 公式サイト | www.hakushika.co.jp |








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