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焼酎おすすめ15選!芋・麦・米の人気銘柄を飲み比べて徹底比較

公開2026.03.08更新2026.09.22

焼酎おすすめ15選!芋・麦・米の人気銘柄を飲み比べて徹底比較
監修者 武本大宙
SUPERVISED BY
武本 大宙おばんざい なんちゃって 店主/元バーテンダー

バーテンダー歴8年。和の惣菜と洋の酒を組み合わせるペアリングを提案。この記事の内容を監修しています。

NOTICE

この記事にはアルコールに関する情報が含まれています。お酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。妊娠中・授乳中の飲酒はお控えください。

この記事でわかること
  • 初心者はいいちこ(麦)か黒霧島(芋)から始め、コスパなら鏡月、ギフトなら魔王が定番
  • 芋焼酎は甘みとコク・麦焼酎はすっきり・米焼酎は上品な味わいで、原料で個性が大きく変わる
  • 水割りやソーダ割りなら初心者でも飲みやすく、お湯割りは芋焼酎の香りが最も引き立つ
  • 焼酎は糖質ゼロ・プリン体ほぼゼロで、ダイエット中のお酒としてビールや日本酒より優秀
  • 刺身には芋焼酎のお湯割り、焼き鳥には麦焼酎のソーダ割りが好相性

「焼酎を飲んでみたいけど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない……」

そんな悩みを抱えていませんか?

芋・麦・米・黒糖と原料だけでもさまざまで、銘柄となると数えきれないほどあるのが焼酎の世界です。

蒸留酒である焼酎は糖質ゼロでプリン体もほぼゼロ、カロリーも控えめと健康面でも注目されているお酒です。

この記事では、初心者でも飲みやすい定番銘柄からプレミアム焼酎まで、厳選した15本をご紹介します。

この記事は芋・麦・米・黒糖と甲類を横断した総合版で、2026年9月に監修者が全銘柄を飲み直して内容を更新しました。

焼酎そのものが初めての方は初心者向けの記事から、麦焼酎だけを深く選びたい方は麦焼酎の記事から読むと、この記事の15本が選びやすくなります。

比較項目初心者の1本コスパ番長ギフトの極み
イメージいいちこ宝焼酎魔王
商品名いいちこ宝焼酎魔王
おすすめ★★★★★
(入門に最適)
★★★★☆
(大容量◎)
★★★★★
(贈り物に◎)
ジャンル麦焼酎甲類焼酎芋焼酎
度数25%25%25%
特徴・クセのない軽やかな味
・どんな割り方にも合う
・スーパーで手軽に買える
・4Lで約2,500円
・チューハイのベースに
・ピュアな味わい
・プレミアム芋焼酎
・フルーティーな香り
・贈り物に喜ばれる
詳細

▶︎焼酎初心者でも飲みやすい銘柄ランキングはこちら

▶︎麦焼酎のおすすめ14選はこちら

▶︎焼酎と中性脂肪の関係と太らない飲み方はこちら

▶︎焼酎の原料と味の違いの解説はこちら

焼酎の選び方 3つのポイント

焼酎の選び方 3つのポイント

焼酎はスーパーやコンビニでも手軽に買えるお酒ですが、種類が多くて選ぶのに迷うことがあります。

クセの少ない銘柄だけを飲みやすい順に並べた選び方は、初心者向けの記事で12本を比較しているので、焼酎が初めての方はそちらも合わせてご覧ください。

以下の3つのポイントを押さえれば、自分好みの1本がきっと見つかります。

焼酎の選び方 3つのポイント
  • 原料で選ぶ(芋・麦・米・黒糖)
  • 飲み方で選ぶ(ロック・水割り・お湯割り・ソーダ割り)
  • 価格帯で選ぶ(1,000円以下〜5,000円超)

原料で選ぶ(芋・麦・米・黒糖)

焼酎の味わいを最も大きく左右するのが原料です。

芋焼酎はふくよかな甘みと独特の風味、麦焼酎はすっきり軽やか、米焼酎は上品でまろやか、黒糖焼酎はほのかな甘さが特徴です。

初めて焼酎を飲むなら、クセの少ない麦焼酎や米焼酎から試してみるのがおすすめです。

焼酎の原料についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

飲み方で選ぶ(ロック・水割り・お湯割り・ソーダ割り)

焼酎はさまざまな飲み方で楽しめるのが魅力です。

ロックは焼酎の味をダイレクトに感じたい方に、水割りは食事と合わせやすく初心者にもおすすめです。

お湯割りは芋焼酎の甘い香りを引き立て、ソーダ割りは麦焼酎や米焼酎をすっきり爽やかに楽しめます。

季節や気分に合わせて飲み方を変えられるのも焼酎の楽しみのひとつです。

焼酎とウイスキーの違いについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

価格帯で選ぶ

焼酎は幅広い価格帯で楽しめるお酒です。

日常的に楽しむなら900ml 700〜1,000円台の銘柄が中心になります。

プレミアム焼酎は720mlで3,000〜5,000円が相場で、特別な日やギフト用としても人気です。

まずは1,000円前後の定番銘柄から始めて、好みの原料や味わいがわかったら少しずつ価格帯を上げていくのが賢い楽しみ方です。

焼酎おすすめ15選

ここからは、初心者向け・コスパ重視・上級者ギフト向けの3カテゴリに分けて、厳選した15銘柄をご紹介します。

15本を読む前に、原料ごとの香りの方向とクセの目安を一枚にまとめました。

クセは監修者の実飲による3段階の目安で、迷ったら麦か米の●1つから、香りを楽しみたいなら芋の●2つ以上から選ぶと外しにくいです。

原料香りの方向クセ向く割り方この記事の該当銘柄
芋さつまいも由来の甘い香り●●○〜●●●お湯割り・ロック黒霧島・さつま白波・黒伊佐錦・三岳・魔王・森伊蔵・村尾
麦香ばしくて軽い●○○ソーダ割り・水割りいいちこ・二階堂・壱岐・中々
麦(樽熟成)バニラや樽の香り●●○ストレート・ロック百年の孤独
米まろやかで日本酒に近い●○○ロック・水割り白岳 しろ
黒糖ほのかな甘さで軽やか●○○ロック・水割りこの記事では未掲載(原料別の記事で紹介)
甲類原料の香りはほぼなし○○○サワー・お茶割り鏡月・宝焼酎

芋と麦のどちらが自分に合うか迷う方は、香りと飲みやすさを一覧で比べた記事が参考になります。

初心者向け5選

焼酎を初めて飲む方や、クセの少ない銘柄を探している方におすすめの5本です。

No.商品名価格帯特徴
1いいちこ約1,000円大分県の三和酒類が誇る麦焼酎の大定番。
2黒霧島約1,000円宮崎県の霧島酒造が造る芋焼酎の王道。
3白岳 しろ約1,000円熊本県人吉市の高橋酒造が造る米焼酎の代表格。
4二階堂約900円大分県の二階堂酒造が造る伝統の麦焼酎。
5さつま白波約900円鹿児島県の薩摩酒造が造る芋焼酎のパイオニア。

1. いいちこ|麦焼酎の代名詞「下町のナポレオン」

「下町のナポレオン」の愛称で40年以上愛され続けている、麦焼酎の代名詞的存在です。

大分県の清らかな水と厳選された大麦、大麦麹だけで造られた本格麦焼酎で、雑味のないすっきりとした味わいが特徴です。

水割り・ロック・お湯割り・ソーダ割りとどんな飲み方でもおいしく、焼酎の入口として最適な1本です。

スーパーやコンビニなどどこでも手に入る入手性の高さも魅力で、約1,000円というお手頃な価格も嬉しいポイントです。

武本 大宙

いいちこは僕が焼酎を覚えた一本で、今も冷蔵庫に900mlを常備しています。焼酎1に炭酸3でレモンを搾ると、香りが控えめなぶん食事を邪魔しません。物足りなくなったら二階堂や中々に進むのが王道です。

2. 黒霧島|芋焼酎の入門にして王道

芋焼酎といえば黒霧島を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

宮崎県の霧島酒造が黒麹で仕込んだ芋焼酎で、「トロッとキリッと」のキャッチコピー通り、甘みとキレのバランスが絶妙です。

芋焼酎特有のクセを抑えつつも、さつまいもの甘い香りはしっかり残っているため、芋焼酎デビューに最適です。

ロックやお湯割りで飲むと、芋の甘みがふわっと広がる心地よさを味わえます。

武本 大宙

黒霧島は、お湯割りにしたときの芋の甘い香りが基準になる一本です。焼酎6にお湯4で、先にお湯を注いでから焼酎を入れると角が取れます。芋が初めての方は、この飲み方から試してほしいです。

3. 白岳 しろ|くまもとの米焼酎、すっきり上品

米どころ熊本県人吉市で造られる、米焼酎の代表銘柄です。

米ならではの上品でまろやかな甘みが広がり、後味はすっきりと消えていきます。

焼酎の中でもっともクセが少なく、日本酒が好きな方にも違和感なく受け入れられる味わいです。

水割りやロックはもちろん、お湯割りにすると米のふくよかな香りが際立ちます。

武本 大宙

白岳しろは「焼酎の香りが苦手だけど日本酒は好き」という方に何度も勧めてきて、外れた記憶がありません。冷やしたロックで白身の刺身と合わせるのが僕の定番です。

4. 二階堂|大分麦焼酎のロングセラー

いいちこと並ぶ大分麦焼酎の代表格で、常圧蒸留で造られているのが特徴です。

減圧蒸留のいいちこがすっきり系なのに対し、二階堂は麦の香ばしさとコクがしっかり感じられます。

お湯割りにすると麦の香ばしい香りがふわっと広がり、焼き鳥や味噌料理との相性が特に優秀です。

900mlで約900円というコスパの良さも、毎日の晩酌にはありがたい価格帯です。

武本 大宙

二階堂は麦の香ばしさが前に出るので、いいちこと並べて飲むと自分の好みの方向がわかります。僕はお湯割りが一番おいしいと思っていて、焼酎6にお湯4で香りがふわっと上がります。

5. さつま白波|薩摩の伝統、コク深い芋焼酎

芋焼酎を全国に広めた立役者ともいえる、鹿児島を代表する芋焼酎です。

黒霧島がバランス型なら、さつま白波はより芋の風味がしっかり感じられるタイプ。

さつまいものふくよかな甘みと香ばしさが口いっぱいに広がり、「これぞ芋焼酎」という満足感を得られる1本です。

お湯割りで飲むと香りがさらに引き立ち、豚の角煮やおでんなどの煮込み料理と合わせると至福のペアリングになります。

武本 大宙

さつま白波は、いわゆる昔ながらの芋の香りがしっかりある銘柄です。ロックだと少し強く感じる方が多いので、僕は焼酎5に水5の前割りにして翌日お湯割りにしています。芋らしさを知る教材のような一本です。

コスパ重視5選

毎日の晩酌やホームパーティーにぴったりの、お財布にやさしい5本です。

No.商品名価格帯特徴
1鏡月約700円韓国生まれの甲類焼酎。
2宝焼酎約2,500円宝酒造が誇る甲類焼酎の定番。
3黒伊佐錦約1,000円鹿児島県の大口酒造が黒麹で仕込んだ芋焼酎。
4三岳約1,300円世界遺産・屋久島の名水で仕込んだ芋焼酎。
5壱岐約1,000円長崎県壱岐島の玄海酒造が造る伝統的な壱岐焼酎。

6. 鏡月|チューハイベースに最適な甲類焼酎

居酒屋のレモンサワーやお茶割りのベースとしておなじみの甲類焼酎です。

連続式蒸留で造られるため雑味がほとんどなく、割り材の味を邪魔しません。

レモンサワー・グレープフルーツサワー・緑茶割りなど、自分好みのチューハイが自宅で手軽に作れるのが魅力です。

700mlで約700円とコスパも良く、飲み方のバリエーションを楽しみたい方におすすめです。

武本 大宙

鏡月は割り材の味しかしないので、正直「焼酎を知る」一本ではありません。ただ家でレモンサワーを作る入口としては一番手軽で、僕もグレープフルーツ割りでよく使います。20度なので薄めに作っても物足りなさが出にくいです。

7. 宝焼酎|大容量コスパ番長

毎日焼酎を飲む方にとっては、4Lの大容量ペットボトルがありがたい存在です。

4Lで約2,500円、100mlあたり約63円という圧倒的なコスパは焼酎界最強クラスです。

味わいはクリアでクセがなく、レモンサワーのベースとしてはもちろん、梅干し割りやウーロン茶割りなど何にでも使えます。

重たい4Lボトルもネット通販なら玄関まで届けてもらえるので、まとめ買いにも便利です。

武本 大宙

宝焼酎は、レモンサワー用に僕が家で使っている銘柄です。焼酎1に炭酸3、レモン半分を搾って皮ごと入れるだけで居酒屋の味に近づきます。4Lは重いので、まず小瓶で試してから切り替えると失敗がありません。

8. 黒伊佐錦|黒麹のコク深い芋焼酎

鹿児島県伊佐市の大口酒造が造る、黒麹仕込みの本格芋焼酎です。

黒麹ならではの深いコクと、さつまいもの力強い旨みが特徴で、飲みごたえがあります。

お湯割りにすると黒麹の奥深さがじわりと広がり、寒い日の晩酌にぴったりです。

900mlで約1,000円と手頃な価格ながら、味わいの満足度は高く、コスパに優れた芋焼酎といえます。

武本 大宙

黒伊佐錦は黒麹らしいコクがあって、黒霧島より一段どっしりしています。お湯割りだと甘みが膨らむので、冬場は僕もこちらに手が伸びます。芋の2本目として選ぶとステップアップがわかりやすいです。

9. 三岳|屋久島の名水仕込み芋焼酎

世界自然遺産・屋久島の清らかな天然水で仕込まれた、島の恵みが詰まった芋焼酎です。

やわらかな口当たりと、芋の甘みがほんのり感じられる上品な味わいが人気の秘密。

屋久島の超軟水で仕込むことで生まれるまろやかさは、他の芋焼酎にはない独特のやさしさです。

ロックや水割りで飲むと、水の良さがダイレクトに感じられておすすめです。

武本 大宙

三岳は屋久島の軟らかい水の印象そのままで、水割りにしても薄く感じにくいのが好きなところです。毎日飲む一本として一升瓶で買っている方が多い印象で、僕も常備用はこれです。

10. 壱岐|壱岐焼酎の伝統を受け継ぐ麦焼酎

壱岐焼酎は、WTO(世界貿易機関)に産地呼称が認められた由緒ある焼酎です。

大麦2/3と米麹1/3という独自の配合で造られ、麦の香ばしさと米のまろやかな甘みが見事に調和しています。

500年以上の歴史を持つ壱岐焼酎の伝統を受け継ぐ味わいは、一般的な麦焼酎とも芋焼酎とも違う独特の風味です。

お湯割りや水割りでゆっくり味わうのがおすすめで、刺身や焼き魚との相性も抜群です。

武本 大宙

壱岐は麦焼酎ですが米麹を使うので、麦の香ばしさの奥にほのかな甘みがあります。いいちこや二階堂より少しふくよかで、僕はロックで飲むことが多いです。麦の中で味の幅を知りたい方に向いています。

上級者・ギフト向け5選

特別な日のご褒美や大切な方への贈り物にふさわしい、プレミアム焼酎5選です。

No.商品名価格帯特徴
1魔王約3,500円鹿児島県の白玉醸造が造るプレミアム芋焼酎。
2森伊蔵約5,000円鹿児島県の森伊蔵酒造が造る「幻の焼酎」。
3村尾約4,000円鹿児島県の村尾酒造が少量生産する幻のプレミアム芋焼酎。
4百年の孤独約5,000円宮崎県の黒木本店が造る樽熟成の麦焼酎。
5中々約2,500円百年の孤独の原酒としても知られる、黒木本店の看板麦焼酎。

11. 魔王|プレミアム芋焼酎の代表格

「3M」(魔王・村尾・森伊蔵)と呼ばれるプレミアム芋焼酎の中でも、もっとも華やかでフルーティーな味わいが特徴です。

黄麹を使って醸すことで生まれる、まるで吟醸酒のような上品な香りが魔王の個性。

芋焼酎とは思えないほど華やかでなめらかな味わいは、焼酎の概念を覆す1本です。

ロックやストレートで、その繊細な香りと味わいをじっくり楽しんでみてください。

武本 大宙

魔王はフルーティーな香りが特徴で、芋が苦手な方でも「これは飲める」と言われることが多い銘柄です。手に入ったら最初はロックで香りを確かめてから、水割りで食事と合わせてみてください。

12. 森伊蔵|幻の焼酎、抽選でしか買えない

「幻の焼酎」として知られ、定価で購入するには蔵元への電話抽選か高島屋の抽選販売に当選するしかありません。

有機栽培のさつまいもを使い、伝統的なかめ壺で仕込むことで生まれる、驚くほどまろやかで優しい味わいが特徴です。

口に含むと絹のようにやわらかく、芋の上品な甘みがじんわりと広がる、まさに「格が違う」と感じさせる味です。

入手困難だからこそ、特別な記念日やお祝いのギフトとして喜ばれること間違いありません。

武本 大宙

森伊蔵は抽選でしか手に入らないので、僕も年に一度飲めるかどうかです。まずはストレートで、口に含んでから鼻に抜ける香りを確かめてください。氷を足すと甘みが締まって、また違う表情になります。

13. 村尾|3Mの一角、力強い味わい

3M(魔王・村尾・森伊蔵)の中で、もっとも芋焼酎らしい力強さを持つのが村尾です。

杜氏が一人でほぼすべての工程をこなす少量生産のため、流通量が極めて少ない幻の1本。

芋の甘みとコクが凝縮された骨太な味わいは、飲みごたえ十分で「芋焼酎の到達点」と評する声も多い銘柄です。

お湯割りにすると芋の力強い香りがぶわっと立ち上り、旨みが何倍にも膨らみます。

武本 大宙

村尾は3Mの中で一番芋の力強さを感じる銘柄で、香り系の芋焼酎とは対極にあります。僕はお湯割りより、大きめの氷でゆっくり溶かしながら飲むのが好きです。芋焼酎に慣れてから挑戦してほしい一本です。

14. 百年の孤独|樽熟成麦焼酎、ウイスキーのような

焼酎でありながらウイスキーのような琥珀色をした、唯一無二の麦焼酎です。

オーク樽で長期熟成させることで、バニラやキャラメルのような甘い香りと、麦の深い旨みが重なり合います。

度数40%と焼酎としては高めですが、その分味わいの凝縮感は圧倒的で、ストレートやロックでじっくり味わうのがおすすめです。

ウイスキー好きの方へのギフトとしても喜ばれる、焼酎の可能性を広げた革新的な1本です。

武本 大宙

百年の孤独はウイスキー好きの友人に出すと、たいてい「これが焼酎?」と驚かれます。40度あるので、ストレートか氷を1つ入れてゆっくり飲むのが向いています。麦焼酎の樽熟成という世界を知る入口です。

15. 中々|百年の孤独の原酒、通好みの麦焼酎

百年の孤独の樽熟成前の原酒が「中々」です。

樽の香りが加わる前の、麦そのものの旨みをダイレクトに感じられる通好みの1本。

百年の孤独と飲み比べることで、樽熟成が焼酎にどんな変化をもたらすのかを体感できるのが面白いポイントです。

ロックや水割りで麦の香ばしさとまろやかさをじっくり楽しむのがおすすめです。

武本 大宙

中々は百年の孤独と同じ蔵の定番で、麦の甘みがきれいでロックでも角が立ちません。僕も家に一本置いていて、焼酎に慣れてきた人が「もう一段おいしいもの」を探すときに勧めています。

焼酎をもっと楽しむ

焼酎をもっと楽しむ

お気に入りの焼酎が見つかったら、さらに深く楽しんでみましょう。

カロリーや合うおつまみについて知ると、焼酎ライフがもっと充実します。

カロリー・糖質

焼酎は蒸留酒のため、糖質はゼロです。

カロリーは100mlあたり約146kcal(25度の場合)ですが、水割りやお湯割りにすると実質的な摂取カロリーは半分以下になります。

ビールや日本酒と比べて糖質ゼロ・プリン体もほぼゼロという点は、健康を気にする方にとって大きなメリットです。

焼酎のカロリーについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

合うおつまみ

焼酎は和食との相性が特に優秀です。

芋焼酎のお湯割りには豚の角煮やおでん、麦焼酎の水割りには刺身や冷奴、米焼酎のロックには天ぷらがよく合います。

原料ごとに合うおつまみが変わるのが焼酎の面白いところで、ペアリングの奥深さにハマる方も多いです。

焼酎に合うおつまみについて詳しくは、こちらの記事も参考にしてみてください。

焼酎とウイスキーの違い

焼酎もウイスキーも蒸留酒ですが、原料や製法が大きく異なります。

焼酎は芋・麦・米などを原料に単式蒸留(本格焼酎の場合)で造られ、ウイスキーは大麦麦芽を原料に樽で熟成させます。

度数も焼酎が25度前後なのに対し、ウイスキーは40度前後と大きな違いがあります。

両者の違いについて詳しくは、こちらの記事で解説しています。

焼酎選びで迷いやすい3つの疑問

15本を見比べたあとに、よく聞かれる疑問を3つだけ補足しておきます。

どれも「知っているだけで選び方が変わる」ものなので、購入前に目を通してみてください。

芋と麦はどちらが飲みやすいのか

一般的には麦焼酎の方がクセが少なく、初めての方には向いています。

芋焼酎は原料由来の甘い香りがあるぶん好みが分かれますが、魔王のような香り系の銘柄は麦と同じくらい飲みやすいと感じる方が多いです。

迷ったら麦から入り、香りに慣れてから芋に進むのが遠回りに見えて一番早い順番です。

芋と麦の違いを味・香り・飲みやすさで一覧にした記事も用意しています。

焼酎は太るのか

焼酎は蒸留酒なので糖質はゼロで、カロリーはアルコール分に由来します。

水割りやソーダ割りにすればビール中ジョッキより低カロリーになりますが、甘いサワーやジュース割りにすると割り材の糖質が加わります。

気になる方はソーダ割りかお茶割りを選び、飲む量を先に決めておくのが現実的です。

他のお酒との比較は、カロリーの記事で詳しくまとめています。

一升瓶とパックはどちらが得か

同じ銘柄なら、容量あたりの価格は一升瓶(1800ml)や紙パックの方が720mlより下がるのが一般的です。

ただし口に合うかわからない銘柄を一升瓶で買うと持て余すので、最初は720mlか900mlで試すのが無駄のない買い方です。

紙パックは光を通さず軽いので常備用に向き、瓶は贈答や保管の見た目で選ぶ、と使い分けると迷いません。

開栓後の保存や賞味期限の考え方は、こちらの記事にまとめています。

よくある質問

焼酎に関してよく寄せられる質問をまとめました。

初めて焼酎を飲む方から、もっと詳しく知りたい方まで、ぜひ参考にしてみてください。

焼酎選びや飲み方の疑問を解消して、焼酎ライフをさらに楽しみましょう。

焼酎初心者にはどの種類がおすすめですか?

クセの少ない麦焼酎(いいちこ、二階堂など)や米焼酎(白岳しろなど)から始めるのがおすすめです。

水割りやソーダ割りにすると飲みやすく、焼酎の味わいに慣れてきたら芋焼酎にもチャレンジしてみましょう。

焼酎の保存方法で気をつけることはありますか?

焼酎は直射日光を避け、常温で保存すれば問題ありません。

蒸留酒のため腐敗の心配がなく、開封後も冷蔵庫に入れる必要はありません。

ただし、香りが飛ばないようにフタはしっかり閉めておきましょう。

甲類焼酎と乙類(本格)焼酎の違いは何ですか?

甲類焼酎は連続式蒸留で造られるクリアな味わいの焼酎で、チューハイのベースに適しています。

乙類(本格)焼酎は単式蒸留で造られ、原料の風味が豊かに残ります。

芋・麦・米焼酎などの多くは本格焼酎に分類されます。

焼酎はダイエット中に飲んでも大丈夫ですか?

焼酎は糖質ゼロ・プリン体ほぼゼロのため、ビールや日本酒と比べるとダイエット中に飲むお酒としては優秀です。

ただし、アルコール自体にカロリーがあるため、飲みすぎには注意しましょう。

水割りやお湯割りで量を調整するのがおすすめです。

プレミアム焼酎(魔王・森伊蔵・村尾)はなぜ高いのですか?

3M(魔王・森伊蔵・村尾)が高価なのは、生産量が限られているためです。

小規模な蔵で丁寧に造られており、需要に対して供給が追いつかないことがプレミアム価格の主な理由です。

定価で購入するには蔵元の抽選や特約店を利用する方法があります。

まとめ

焼酎おすすめ15選をご紹介しました。

最後に、焼酎選びのポイントを3つにまとめます。

  • 初心者は麦焼酎・米焼酎から:いいちこや白岳しろなど、クセの少ない銘柄で焼酎の世界に踏み出しましょう
  • 飲み方を変えると味わいも変わる:ロック・水割り・お湯割り・ソーダ割りと、同じ銘柄でもまったく違う表情を見せてくれます
  • 特別な日にはプレミアム焼酎を:魔王・森伊蔵・村尾・百年の孤独など、焼酎の奥深さを堪能できる逸品でちょっと贅沢な時間を

ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりの焼酎を見つけてみてください。