
末廣|福島県・会津若松
末廣 伝承山廃純米
編集部の評価
※公式スペックと販売店・購入者の声をもとに、編集部が付けた目安です。
山廃造りの純米酒で、華やかな吟醸香より米の旨みと酸味を楽しむタイプのため、香りは2.5としました。
販売店はなめらかな飲み口と紹介する一方、酸味と甘味、かすかな苦味が入り混じる複雑な味わいで、昔ながらの酒らしいという購入者の声もあることから、飲みやすさ3.5・初心者向け3.0です。
720mlが1,000円台前半で買えるためコスパは4.5。
普段飲み向けの定番酒で、ギフト向き度は2.5と編集部では見ています。
味わいの特徴
伝承山廃純米は、会津若松の末廣酒造が嘉儀式山廃造りを受け継いで仕込む純米酒です。
大正初期に嘉永蔵で試験醸造された山廃造りを今に伝えていると販売店は紹介しています。
販売店の説明では、口に含むと酸味と甘味が入り混じり、かすかな苦味も感じられる複雑な味わいです。
この複雑さによって、さまざまな料理と調和するとされています。
米本来のふくよかな旨みと自然な甘みに、程よい酸味が調和すると紹介する店もあります。
濃厚な旨みがありながら後味はキレがよいとされ、飲み飽きしにくいお酒です。
販売店は冷やから熱燗まで合うとし、特にぬる燗をすすめています。
購入者からも燗にすると旨みが出るという声があり、燗酒で真価を発揮する一本です。
楽天市場のレビュー
楽天市場でJAN 4973717200369 で検索した3件の出品に付いたレビュー3件の平均です(2026-10-28時点)。
ショップごとのレビュー平均を件数で重み付けして集計しています。
購入前に気になるポイント
伝承山廃純米を選ぶ前に気になりやすい点を、福島県酒造協同組合の情報と販売店の説明、楽天の購入者の声をもとに整理しました。
「山廃ってどんなお酒?」
山廃は、酒母づくりで米をすりつぶす山卸しの作業をやめ、自然の乳酸菌の働きで酵母を育てる造り方です。
販売店によると、明治末期に山廃造りを考案した嘉儀金一郎氏が、大正初期に末廣酒造の嘉永蔵で試験醸造を行っており、その嘉儀式山廃造りを受け継いでいるのがこのお酒です。
一般に、山廃の酒は酸味と旨みのしっかりした味わいになりやすいとされています。
「クセが強くて飲みにくい?」
販売店の説明では、酸味と甘味が入り混じり、かすかな苦味もある複雑な味わいです。
しっかりした旨みがありながら、まろやかで飲み飽きしないと紹介する店もあります。
購入者には昔ながらの酒らしいと感じた人もいて、軽快な吟醸酒に慣れた人には個性的に感じられるかもしれません。
燗にすると旨みが出るという声があるので、まずは燗で試すのがおすすめです。
「冷やと燗、どちらが合う?」
販売店の表示では冷やから熱燗まで幅広く合うとされ、特にぬる燗が◎です。
冷やからぬる燗までをおすすめとする店もあります。
購入者の声では、冷やだと旨みが控えめで燗にすると旨みが出るという感想がある一方、酸味が好みで冷やで楽しんでいるという人もいます。
おすすめの飲み方
グラス比較4種
同じお酒でもグラスで味が変わるのが日本酒の面白いところ。
温度帯ガイド
注ぎ方のコツ
せっかくなので、ちょっとしたコツも。
アレンジ・割り方
「日本酒をそのまま飲む」以外にも、意外と楽しみ方はあります。
合う料理






こんな人におすすめ・向かない人
- 燗酒でじっくり楽しめる純米酒を探している人
- 山廃造りの酸味と旨みのある味わいが好きな人
- 720mlを1,000円台前半で買える手頃な純米酒がほしい人
- 煮物やおでんなど、和食に合わせる食中酒を探している人
- 会津の老舗蔵の伝統的な造りに興味がある人
- フルーティーで華やかな香りの日本酒を求める人には向かない
- クセのない淡麗な飲み口だけを求める人には向かない
- 冷酒でキリッと飲むのが中心の人には、燗のほうが持ち味を感じやすい
- 普段飲み向けの定番酒なので、改まった贈答品を探している人には向かない
似ているお酒との比較
末廣 伝承山廃純米と、同じタイプ・同じ地域で比べられやすいお酒を並べました。
| 項目 | 末廣 伝承山廃純米 | 純米辛口 弥右衛門 | 會津ほまれ 辛口純米酒 會津生一本 | 榮川 純米酒 |
|---|---|---|---|---|
| 写真 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 蔵元 | 末廣酒造(福島県) | 大和川酒造店(福島県) | ほまれ酒造(福島県) | 榮川(福島県) |
| タイプ | 日本酒 | 日本酒 | 日本酒 | 日本酒 |
| 価格帯 | ¥1150-1510 | ¥1210-1450 | ¥1100-1400 | ¥2100-2500 |
| 詳細 | このページ | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
どこで買える?
楽天市場やAmazonの酒販店で購入できます。
720mlは1,000円台前半から販売されており、1.8Lや6本セットを扱う店もあります。
会津地方の地酒を扱う通販店でも見つけやすい銘柄です。
よくある質問
末廣 伝承山廃純米について、購入前に気になりやすいポイントをまとめました。
末廣の読み方は?
「すえひろ」と読みます。
伝承山廃純米のスペックは?
精米歩合60%の山廃仕込みの純米酒です。
原材料は米(国産)と米こうじ(国産米)です。
どんな賞を受けている?
販売店によると、インターナショナル・ワイン・チャレンジの純米酒の部で金賞を受けています。
おすすめの温度は?
販売店の表示では冷やから熱燗まで合い、特にぬる燗がおすすめとされています。
末廣酒造について
末廣酒造は、嘉永3年(1850年)に福島県会津若松市で創業した酒蔵です。
福島県酒造協同組合の紹介によると、歴史と伝統を重んじながら、時代の変化をとらえた独創性のある酒造りを行っています。
原料米は会津地方の農家と契約栽培し、合鴨農法で有機JASの認証を受けた米も含まれます。
会津若松市の嘉永蔵は、案内人の説明付きで年中無休・無料で見学できるよう開放されています。
| 蔵元 | 末廣酒造 |
| 創業 | 1850年(嘉永3年) |
| 所在地 | 福島県会津若松市日新町12-38 |
| 公式サイト | sake-suehiro.co.jp |







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