
TAKANOME|山口県
TAKANOME 火入れ
編集部の評価
※公式スペックと販売店・購入者の声をもとに、編集部が付けた目安です。
販売元はパイナップルを思わせる華やかな香りを最大の特徴としており、香りは4.5としました。
甘みと爽やかな酸味がある一方で、アルコール分は16%あり、販売元も存在感のあるアルコールに触れているため、飲みやすさは3.5、初心者向けは3.0です。
720mlで18,700円と高価格帯で、精米歩合も非公開のためスペックから割安とは判断しにくく、コスパは1.5としました。
化粧箱と冊子付きで贈答向けの梱包にも力を入れていることから、ギフト向き度は5.0と編集部では見ています。
味わいの特徴
TAKANOME 火入れは、Forbulと山口県のはつもみぢが共同開発した高級日本酒ブランドの火入れ版です。
山口県産山田錦を100%使用し、アルコール分は16%です。
販売元のテイスティングノートでは、南国フルーツを思わせる微細なアロマがグラスからふわりと立ち上がるとされています。
穏やかで上品ながら、個性を感じる香り立ちと説明されています。
味わいは、パイナップルのようなジューシーな甘みが舌の上に広がり、そこに爽やかな酸味と、しっかりとしたアルコールのボディが重なると紹介されています。
甘さだけでなく、16%の原酒らしい存在感もある一本です。
販売元によると、5℃前後ではシャープで軽やかな飲み口、20℃前後では米の旨みと香りの余韻がふくらみます。
温度による表情の変化も楽しみ方のひとつとされ、和牛ステーキや鴨のロースト、天ぷらなどとの組み合わせが勧められています。
購入前に気になるポイント
TAKANOME 火入れを選ぶ前に気になりやすい点を、販売元と製造元の情報をもとに整理しました。
「18,700円の価値はある?」
価格は720mlで18,700円と、日本酒としては高価格帯です。
販売元によると、山口県産山田錦を100%使い、品質のよいタンクの酒だけをTAKANOMEとして販売しているとのことです。
精米歩合が非公開のため、スペックで他の銘柄と比べることはできません。
化粧箱と冊子付きで、贈答用に金額のわかる明細書を同封しない配慮もあるので、自分用よりも特別な贈り物として選ぶと価格に納得しやすいでしょう。
「精米歩合が非公開なのはなぜ?」
販売元は、日本酒の価値が精米歩合の数値でほぼ決められていることに疑問を抱いたと説明しています。
米を磨けばおいしくなるという単純なお酒ではないとの考えから、精米歩合は理想的な数値で調節し、情報に左右されずに本来の味わいを楽しんでほしいとして非公開にしています。
数値で選びたい人には判断材料が少ない点は理解しておきましょう。
「火入れは通常のTAKANOMEと何が違う?」
TAKANOME 火入れは、フラッグシップの「TAKANOME」に瓶内で1回火入れをして生まれた商品です。
生原酒を瓶詰めした後に63~65℃のお湯で殺菌し、井戸水で約18℃まで急冷しています。
販売元はフルーティーな香りと繊細な質感を損なわないよう急速急冷にこだわったとしており、品質の安定から海外輸出も展開されています。
おすすめの飲み方
グラス比較4種
同じお酒でもグラスで味が変わるのが日本酒の面白いところ。
温度帯ガイド
注ぎ方のコツ
せっかくなので、ちょっとしたコツも。
アレンジ・割り方
「日本酒をそのまま飲む」以外にも、意外と楽しみ方はあります。
合う料理





こんな人におすすめ・向かない人
- 還暦祝いや昇進祝いなど、特別な贈り物にふさわしい高級日本酒を探している人
- パイナップルを思わせるフルーティーな香りの日本酒が好きな人
- ワイングラスで飲む日本酒を、肉料理や天ぷらと合わせて楽しみたい人
- 化粧箱や冊子付きで、包装まで整った贈答品を選びたい人
- 精米歩合などの数値より、味わいそのもので日本酒を選びたい人
- 価格を抑えて日本酒を選びたい人には向かない(720mlで18,700円)
- 精米歩合などのスペックを比べて選びたい人には向かない(精米歩合は非公開)
- 燗酒で楽しみたい人には向かない(販売元は冷やすか常温での飲み方を案内)
- すぐに冷蔵庫で保管できない環境の人には向かない(冷蔵保存推奨)
似ているお酒との比較
TAKANOME 火入れと、同じタイプ・同じ地域で比べられやすいお酒を並べました。
| 項目 | TAKANOME 火入れ | 獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分 | 久保田 萬寿 | 東洋美人 純米大吟醸 壱番纏 |
|---|---|---|---|---|
| 写真 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 蔵元 | はつもみぢ(山口県) | 株式会社 獺祭(山口県) | 朝日酒造(新潟県) | 澄川酒造場(山口県) |
| タイプ | 日本酒 | 日本酒 | 日本酒 | 日本酒 |
| 価格帯 | ¥18700-18700 | ¥6000-8000 | ¥10000-12000 | ¥4400-5200 |
| 詳細 | このページ | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
どこで買える?
販売元の楽天市場店(TAKANOME 楽天市場店)やAmazon(販売者:TAKANOME)で購入できます。
価格は720mlで18,700円です。
山口県周南市のふるさと納税の返礼品にもなっており、冷蔵便で届けられます。
化粧箱入りで、販売元の楽天市場店では短冊熨斗にも対応しています。
よくある質問
TAKANOME 火入れについて、購入前に気になりやすいポイントをまとめました。
TAKANOMEはどこが造っている?
株式会社Forbulのブランドで、山口県周南市の酒蔵はつもみぢと共同開発したお酒です。
製造者は株式会社はつもみぢと表示されています。
「鷹ノ目」という名前の由来は?
Forbulによると、鷹のごとく高い視点から物事を捉え、既存の固定概念にとらわれない新たな日本酒の価値を生み出し、世界に羽ばたく日本酒でありたいという思いが込められています。
アルコール度数と原料米は?
アルコール分は16%で、原料米は山口県産山田錦を100%使用しています。
精米歩合は非公開です。
保存方法は?
販売元の表示では冷蔵保存が推奨されています。
購入後は冷蔵庫で保管しましょう。
はつもみぢについて
はつもみぢは、山口県周南市(徳山)に蔵を構える酒蔵です。
蔵元によると、文政2年(1819年)に創業し、戦火に耐えながら200年にわたって徳山・周南の地で酒造りを続けてきました。
酒米から水に至るまで山口県産を使う「正真正銘山口県産」、一年を通して酒造りを行う「四季醸造」、米と米麹のみで発酵させる「こだわりの純米酒蔵」を酒造りの三つの柱に掲げています。
社名の「はつもみぢ」は、山全体が色づき始める景色を意味するそうです。
現在は十二代目蔵元の原田康宏氏が蔵を率いています。
TAKANOMEはForbulと共同開発したブランドで、蔵元の商品紹介ページには掲載されていません。
| 蔵元 | はつもみぢ |
| 創業 | 1819年(文政2年) |
| 代表銘柄 | 原田 純米大吟醸原酒35、原田 純米大吟醸、原田 純米吟醸、原田 特別純米酒、酒母搾り酒 末摘花、純米酒 泣かす酒 |
| 公式サイト | hatsumomidi.co.jp |







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