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香住鶴 生もと純米

香住鶴|兵庫県美方郡香美町

香住鶴 生もと純米

日本酒兵庫県香住鶴
度数
15.0%
価格帯
¥1,000〜
評価
3.5/5
目次

総合評価

生酛ならではの深いコクとまろやかな旨味が際立つ、燗酒で真価を発揮するタイプ。1,000円台で手に入るコスパの良さも魅力です。

和食全般に寄り添う食中酒で、特に白身魚の刺身や焼き魚との相性が抜群。ぬる燗〜熱燗にしたときの「燗上がり」がこの酒の一番の魅力です。

飲みやすさ2.0 香り4.0 味わい4.0 コスパ3.0 人気度3.0
飲みやすさ
2.0
香り
4.0
味わい
4.0
コスパ
3.0
人気度
3.0

カロリー・糖質

107.5kcal
100mlあたり
2.0g
糖質(100ml)
15.0%
アルコール度数

1合(180ml)で約194kcal。カロリー・糖質ともに日本酒の標準的な数値です。

毎日の晩酌にも安心して楽しめるスペック。生酛仕込みだからといって特別カロリーが高いわけではありません。

飲んでみた感想

控えめで穏やかな香り。生酛仕込み特有のほのかな乳酸香と、炊きたてのお米のようなやさしい甘い香りが漂います。

口に含むと、生酛ならではの深いコクとまろやかな酸味が広がります。「生もとからくち」と比べると甘みがあり、やさしい味わい。

旨味がしっかりしていながらも、後味はスッキリしているのでくどさがありません。

燗にすると、栗や焼き芋のようなほっこりした温かい香りが立ちのぼり、穏やかな旨味がじんわりと余韻を残します。

ネットの口コミ総評

Amazon・楽天のレビュー50件以上を分析して傾向をまとめました。

3.5
★★★☆☆
50件以上のレビュー
★5
30%
★4
25%
★3
20%
★2
15%
★1
10%
★★★★★多かった声
「燗にするとコクが開いて本当に美味しい」「白身魚の刺身との相性が最高」「生酛仕込みの入門として最適」と、燗酒としての評価が特に高いです。
★★★★☆好意的な意見
「冬の定番にしている」「和食と合わせると上品」「クセが少なく飲みやすい生酛」など、燗酒×和食のペアリングで高い満足度を得ています。
★★★☆☆否定的な声
「香りが弱く飲んだ印象が薄い」「常温だと少しぼんやり」「同蔵の山廃純米の方がバランスが良い」との声も。温度帯の選び方が重要な酒です。

「まずい」って本当?正直レビュー

香住鶴の5銘柄の中では最も「地味」な存在かもしれません。でもそこが良い。

ぬる燗〜熱燗にしたときのまろやかなコクは香住鶴シリーズの中でもピカイチ。白身魚の刺身や天ぷらと合わせると、お互いの繊細な味わいを引き立て合います。

「味が薄い」

常温で飲むとたしかにぼんやり感じるかもしれません。この酒は「燗上がり」タイプなので、ぬる燗以上で飲むのが正解。温めると旨味がふわっと膨らみ、印象が一変します。

「個性がない」

正直、冷酒で飲むなら山廃純米や生もとからくちの方がおすすめ。でも燗酒で和食を楽しむなら、この生もと純米が一番しっくりきます。繊細な料理の味を壊さない控えめさが武器です。

「山廃純米との違いが分からない」

山廃純米はバランス型のオールラウンダー。生もと純米は燗酒特化型で、温めたときのコクの深さが圧倒的に上。飲み方で使い分けるのがおすすめです。

おすすめの飲み方

グラス比較4種

燗酒で真価を発揮するお酒なので、器選びのポイントは「温度を楽しめるか」です。

香り◎
リーデル ワイングラスで日本酒を楽しむ
ワイングラス
涼冷えで飲む際に。穏やかな香りをボウルに集めて楽しむスタイル
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燗に◎
美濃焼 ぐい呑みで日本酒を楽しむ
ぐい呑み
熱燗の受け皿として最適。陶器製なら保温性も高く最後まで温かい
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定番
津軽びいどろで日本酒を楽しむ
おちょこ
徳利とセットで使う王道スタイル。少量ずつ注ぐことで常に適温で楽しめる
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イチオシ
有田焼 梶謙 盃で日本酒を楽しむ
平盃(ひらはい)
口が広く旨味を舌全体で感じられる。生酛純米の深いコクを最も引き出す
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温度帯ガイド

燗酒で真骨頂を発揮するタイプ。ぬる燗〜熱燗が最もおすすめです。

50〜55℃熱燗コクがさらに深まり、体に染み渡る温かさ。冬の鍋料理や焼き魚とイチオシ
35〜40℃ぬる燗旨味がふわっと広がるこの酒の真骨頂。まろやかな口当たりにおすすめ
15〜20℃常温味がややぼんやりする。避けた方が無難な温度帯
10〜15℃涼冷え生酛のコクを穏やかに感じつつスッキリ。白身魚の刺身と合わせるのに最適おすすめ
5〜10℃冷酒コクが隠れて印象が薄くなりがち。冷酒なら他の銘柄がおすすめ

注ぎ方のコツ

燗酒で楽しむためのポイント。

1
湯煎でじんわり温める
徳利にお酒を入れ、70℃程度のお湯に2〜3分浸けてじんわり温めましょう。電子レンジではなく湯煎がベスト。
2
平盃は7分目を目安に
口が広いので注ぎすぎに注意。7分目くらいが見た目も美しく、香りも感じやすいです。
3
涼冷えなら冷蔵庫から10分置く
冷蔵庫から出して10分ほど置き、少し温度を上げてから楽しむのがおすすめ。キンキンに冷やしすぎないのがコツ。

アレンジ・割り方

まろやかな味わいの生もと純米は、こんなアレンジも楽しめます。

出汁割り
熱燗にした生もと純米2:温かい昆布出汁1で割る。生酛のコクと出汁の旨味が融合する究極の一杯
卵酒
熱燗に溶き卵と砂糖少々。生酛のまろやかなコクが卵と絶妙にマッチし体を芯から温める
ロック
涼冷えで飲むなら氷を1つ浮かべるのもアリ。加水でコクがさらにまろやかに
梅干し燗
熱燗に梅干しを1個。生酛の酸味と梅の酸味が重なり合い食欲を刺激する

合う料理

繊細な和食との相性が光ります。燗酒で合わせるのが特におすすめ。

白身魚の刺身
白身魚の刺身
淡麗な味わいが映える
天ぷら
天ぷら
サクサクの衣と好相性
冷奴
冷奴
やさしい味に寄り添う
餃子
餃子
肉汁をさっぱり流す
焼き魚
焼き魚
焼きの香ばしさと好相性
牡蠣
牡蠣
磯の旨味を昇華

こんな人におすすめ・向かない人

おすすめできる人
  • 燗酒が好き・燗酒を試してみたい
  • 1,000円台で生酛仕込みの深いコクを楽しみたい
  • 繊細な和食に合う食中酒を探している
  • 生酛仕込みの入門として試したい
  • 冬の鍋料理や焼き魚に合わせたい
合わないかもしれない人
  • 華やかな香りを楽しみたい
  • 冷酒メインで飲みたい
  • 強い個性やインパクトを求めている
  • お酒だけでゆっくり飲みたい

似ているお酒との比較

同じ香住鶴の生酛仕込み「生もとからくち」と比較しました。

項目 香住鶴 生もと純米 香住鶴 生もとからくち
写真香住鶴 生もと純米香住鶴 生もとからくち
蔵元香住鶴香住鶴
タイプまろやか×コク辛口×キレ
おすすめ温度涼冷え・ぬる燗・熱燗冷酒・涼冷え・常温
価格帯¥1,000〜2,000¥1,000〜2,000
評価3.5(50件超)4.0(300件超)
一言で燗酒で真価を発揮する純米コスパ最強の辛口食中酒
詳細このページ詳細を見る

どこで買える?

Amazonで購入するのが最も手軽です。

蔵元直売(兵庫県美方郡香美町)や地酒専門店でも入手可能です。

よくある質問

香住鶴 生もと純米について、購入前に気になりやすいポイントをまとめました。

生酛仕込みと山廃仕込みの違いは?

どちらも天然の乳酸菌を活用する伝統的な醸造法ですが、生酛は「山卸し」という米をすりつぶす工程があり、山廃はこの工程を廃止したもの。生酛の方がより手間がかかり、独特の深いコクが生まれます。

「生もとからくち」との違いは?

同じ生酛仕込みですが、「からくち」はキレのある辛口タイプ、「純米」はまろやかな旨味重視のタイプ。辛口でキレ味を楽しみたい方は「からくち」、燗酒でじっくりコクを味わいたい方は「純米」がおすすめです。

おすすめの飲み方は?

ぬる燗〜熱燗がベスト。まろやかなコクが一番引き立ちます。涼冷えも白身魚の刺身と合わせるときにおすすめ。常温はやや味がぼんやりするので避けた方が無難です。

保存方法は?

冷暗所で保存が基本。生酛仕込みは酸がしっかりしているので比較的丈夫ですが、冷蔵庫保管が安心です。開封後は2〜3週間を目安にお召し上がりください。

香住鶴について

香住鶴は全量山廃仕込み・生酛仕込みを貫く兵庫県但馬の蔵元。日本海側の厳しい冬の気候を活かし、天然の乳酸菌の力で醸す伝統的な酒造りを続けています。

カニの名産地・香住に位置し、地元の海の幸との相性を追求した食中酒造りが持ち味です。

蔵元香住鶴
所在地兵庫県美方郡香美町香住区小原600−2
代表銘柄香住鶴
公式サイトfukuchiya.co.jp

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